Archives【2010年11月】
いた接ぎ合わせ【collection】2010:11:12:00:23:37
November 12, 2010 12:23 AM
今日も佐久地域は良い天気でした。
次々とイベントに参加して頂く品物が届きます。
池田町の20THさんのアメリカンフラワーや、
先日アトリエに伺った藤野貴則さんの焼き物など。
イベント会期が1週間しかないのですが、
是非見に来て頂きたいと思います。
ダイニングテーブル天板接ぎ合せしました。
とてもきれいな木目が揃いました。
反らないように適切な圧力でしっかり接ぎ合せてあげます。
チェリー材は、1,2日置くだけでも、
反り止めの桟の後が付いてしまうほど、色が変わります。
完成も見えてきました。と思いたいのですが、、
意外とこれからまだいろいろあるんです。
藤野貴則氏の工房【collection】2010:11:10:23:47:17
November 10, 2010 11:47 PM
今日は、陶芸家・藤野貴則さんの工房にお邪魔してきました。
藤野さんは、絵付けに個性を持つ陶芸家さんで、
私はその世界にはうとくて、失礼ながら存じていませんでしたが、
ショップにみえられて、家具の見積もりをご依頼して下さり、
話をしていると、陶芸家さんだという事で、
無理を言って工房を見せて頂きました。
いつも言いますが、モノ作りの現場は、
ジャンルを問わず興味深く面白いです。
せっかくなので、今週末からのイベントに、
参加して頂けないかと交渉したところ、
快諾いただきました。ということで、
イベント「にっぽんのもの」に、数点出展して頂きます。
そして私の工房はと言いますと、
ダイニングテーブル組み上げです。
このデザインは、下部構造が箱のようになっているので、
脚モノとしては、結構頑丈な方だと思います。
今日のアトリエは綺麗に見えますね・・・。
接着が乾いたら、段差削りと角の面取りです。
プロダクト完成【collection】2010:11:09:22:53:19
November 9, 2010 10:53 PM
今日は風が凄かったですね。庭も落ち葉だらけです。
さて、プロダクト製品が出来上がってきました。
ネモファニチャー荻原がデザインをして、
製作を「ウッドクラフト・ガン」の佐々木氏にご協力頂きました。
ありがとうございます。
これはインテリアオブジェです。小さく見えますが、
高さは30cm程あり、結構なボリューム感で迫力あります。
オブジェとは言え、写真両サイド2つはキャンドルホルダー、
真ん中1つは一輪ざしになっています。
サイドボードやテーブル、窓際や玄関など、どこにでも。
床の間なんて面白いかもしれませんね。
今週末13日から始まるショップイベントから店頭に並べます。
そのショップイベント「にっぽんのもの」にてご紹介させて頂く
作家さんやメーカーの製品などを、ウチのショップマネージャー、
イルマのブログで紹介しています。
そちらもどうぞご覧になってください。
よろしくお願いします。
大根堀り【collection】2010:11:08:01:00:15
November 8, 2010 1:00 AM
今日も佐久地域はとても良い天気でした。
祖父の畑で大根の収穫をしました。
たくあん用と、冬の間の食用です。
たくあん用は、葉っぱを付けたまま持って帰り、
漬けるときに、一緒に入れます。
普通に食べる分は、葉を切り落として持ち帰ります。
先日終わった田んぼのわらを結った縄で、
大根を束ねてあるのですが、これがまたいい絵なんです。
家には30~40本くらいもらってきました。
干して、しんなりさせてから、漬けます。
干すまでは私の仕事。その先は父がやります。
毎年、試行錯誤中なので、 美味しさに波があるんです・・・。
ダイニングテーブル製作は、最初の組み立てです。
接着の養生時間は大体の場合1日おきます。
接着剤が乾いたら、接合部の段差を平らになるように鉋をかけ、
次の組み立てに進みます。
ここが量産品には無い手間の部分で、
ソリッドなラインを出すためのに、欠かせない作業です。
明日はショップのお休みになります。
よろしくおねがいします。
ほぞなど加工【collection】2010:11:06:23:48:28
November 6, 2010 11:48 PM
「tokyo designers week」、もう終わっちゃいましたが、
残念ながら、今年は行けませんでした。
いい刺激になるので、行けるときは行くんですけどね。
今月の後半には、「interior lifestyle」 があります。
こちらも良く行くイベントで、ショップのネタ探しにもなります。
丁度前日、友人の結婚式があって、東京に行くので、
一泊してチラッと見てこようか迷っていますが、
ちょっと厳しいかなぁ。
ダイニングテーブルは、ほぞ穴の加工など行いました。
チェリーは加工し易く、仕上がりも色もきれいで、
その割に、価格もべらぼうに高い訳ではないし、
欠点部をそのまま使ってもわるくないので、廃材率も低い。
家具材としてはハイパフォーマンスな樹種です。
そうそう、廃材といえば、端材や切りくず削りくずを、
暖炉やストーブ、その他炊き付けなど、
必要な方がいらっしゃいましたら、袋に入っているので、
アトリエに取りに来て頂ければ、お譲りします。
袋代金が100円なので、そのまま保管する方は100円で。
後で戻してもらえれば、タダで結構です。
ご希望の方は、ショップTELかメールにてご連絡ください。
今日は少々です【collection】2010:11:06:00:29:27
November 6, 2010 12:29 AM
今日は午前中、打ち合わせをしたりしていて、
製作の方はあまり進められなかったのですが、
墨付けまで完了して、この後は仕口の加工となる予定です。
この写真は脚です。 66mmの厚材を使います。
このような場合、 コストを考慮して、
34mm程度の材を貼り合わせるメーカーさんもあります。
それがダメだと言う訳ではありません。一つの作り方ですから。
ですが、ウチでは一本モノを使います。
厚材はカットしてみたら中がダメという場合もあるので、
(しかも今回割いた材は、両逆目で、さんざんでした。)
ちょっとリスクありますが、やっぱ塊の方が良いじゃないという事で。