デスクのリメイクが完了しました。

元のデスクの天板高が高かったので、

脚をカットして新規部と合わせました。

大きな収納がプラスされましたし、

ワークスペースもかなり広くなりました。

デザインも対照的なカラーを合わせて

別の新しい雰囲気が出せたと思います。

これも一つの方法ですよね。

ちなみにチェアーは、CV５です。

ダイニングセット納品しました。

以前にもいろいろとご注文頂いたお客さまで、

ダイニングセットの後ろに見えるのは、

ウチで作らせて頂いたPCデスクです。

デスクとテーブルは、同じデザインと樹種を用いて

全体の雰囲気をまとめていますが、

チェアーは、樹種違いで組み合わせられる、

C０４、AC０４に、チェリー+メープルをセレクトして、

軽快感と、控えめな色どりを得ています。

これはお客様の思惑通りだったようで、

とても喜んでくださいました。

ホントによかったです。誠に嬉しい限りです。

ありがとうございました。

今夜も少し雪降ってます。

アトリエはリメイクの新規部分を制作しています。

古い物と合わせて一つの物にする場合は、

雰囲気のギャップが大きい方が良いと思うので、

なるべく平面が大きく取れる構成にしたり、

ナラの柾目を横目張りにする事で、

無機質な雰囲気を出してみます。そのために、

塗装も木目が若干透ける程度のホワイトに。

アトリエの床はコンクリートなので、

この季節底冷えが結構キマス。

そんな時はバシバシ仕事する、ですね。

さて、デスクのリペアです。いえ、

当初はリペアでしたが、検討した結果、

リメイクになりました。理由は傷みが激し過ぎる為です。

まず、写真では分りづらいですが、

突き板貼りの天板は状態がかなり悪く、

そのまま利用するのは難しいかなぁ。

芯がパーティクルボード（圧縮チップ）のようですが、

湿気が入ったのか、ふやけてボソボソの状態。

また、全体に乾燥状態の悪いビーチを使ったのか、

反りや歪みがかなり出ています。（ビーチは狂い易いですけどね。）

ただ、おそらく４０年ほど前の量産品？というこの机は、

仕口がほとんどホゾ組。

お陰で本体の構造は、ほぼ維持できています。

しかも、可動部は低精度でも機能するように、

クリアランスが大きかったせいか、

反りや歪みがひどい割に、可動出来ます。

ということで、修復というより、生かせる部分を利用して、

別の物と融合という方向で、リメイクを行う事になりました。

新規の制作部分が大きいですが、上手くいくと思います。

今日は内職です。

パソコンをジッと見ていると、

目が痛くなって、そのうち眠くなります。

ちなみに 今、外は湿った雪が降っています。

雪が降っているときは、

意外と気温はそれほど低くないものですね。

それでも十分寒いですけど。

寒がりなもので。

ダイニングセットの塗装が終わり、

チェアーの最終仕上げがほぼ完了。

お待たせしてしまったお客様宅には、

一週間後の納品となりました。

今週中に完成の写真を撮りたいと思います。

美しい木目で綺麗ですよ。

チェアーも仕上がり上々です。