アトリエの床はコンクリートなので、

この季節底冷えが結構キマス。

そんな時はバシバシ仕事する、ですね。

さて、デスクのリペアです。いえ、

当初はリペアでしたが、検討した結果、

リメイクになりました。理由は傷みが激し過ぎる為です。

まず、写真では分りづらいですが、

突き板貼りの天板は状態がかなり悪く、

そのまま利用するのは難しいかなぁ。

芯がパーティクルボード（圧縮チップ）のようですが、

湿気が入ったのか、ふやけてボソボソの状態。

また、全体に乾燥状態の悪いビーチを使ったのか、

反りや歪みがかなり出ています。（ビーチは狂い易いですけどね。）

ただ、おそらく４０年ほど前の量産品？というこの机は、

仕口がほとんどホゾ組。

お陰で本体の構造は、ほぼ維持できています。

しかも、可動部は低精度でも機能するように、

クリアランスが大きかったせいか、

反りや歪みがひどい割に、可動出来ます。

ということで、修復というより、生かせる部分を利用して、

別の物と融合という方向で、リメイクを行う事になりました。

新規の制作部分が大きいですが、上手くいくと思います。