Category【interior】
イスリフォーム 2011:05:11:23:02:55
May 11, 2011 11:02 PM
イスのリフォーム作業中です。
おそらく量産品ですが、ファブリックの張り替えと、
フレームの傷んだ部分の修復です。
完全に新品のようにするには、それなりな時間とコストを必要とします。
新品を買えるほど掛けずに、綺麗にしたいとの要望でしたので、
まずクッション、生地共に傷んだ座と背の張り替えは必須、
フレームは着色の剥げている個所のみ着色して、
低コストでリフレッシュしましょうという事になりました。
只今コツコツと傷で素地が出てしまっている個所を
筆とスプレーガンを駆使して着色しています。
TVボードとローテーブル納品しました。 2011:05:08:15:39:28
May 8, 2011 3:39 PM
ゴールデンウィークも今日が最後という方、
多いのではないでしょうか。
佐久地域はおおむね天候にも恵まれ、
観光にもイベントにもよい10日間だったと思います。
さて、昨日TVボード、ローテーブル納めさせて頂きました。
新築のお宅で、最近引き渡しが終わったそうで、
引っ越し前に納品という運びになりました。
家具の色、今は床の色より若干薄いくらいですが、
チェリーは紫外線の影響を受けやすいので、
1年もすれば同じくらいになると思います。
ネイビーの塗り壁に映えて、家具も引き立ちますね。
家具が入ると部屋の雰囲気は一変します。
住空間において家具は重要な要素ですね。
この後まだ現場合わせの家具の制作が残っているので、
そちらも取りかかります。
新型チェアーの開発2 2010:07:01:19:14:32
July 1, 2010 7:14 PM
新型チェアーが完成しました。
以前ブログでアップした試作(写真中)から2脚作り、原型にいたります。
(完成形製作途中)
(最初の試作)
(完成形)
現在ショップに展示中です。
最初の試作をベースに、全体のボリューム感を落とすために、
全体的なサイズ変更から、 後脚の位置と角度、部材の太さ、背の形状など、
デザインイメージを変えずに、大幅に変更しましたが、
「コンパクトで遊びのディテールがあって、低コストなダイニングチェアー」
をコンセプトにしていたことを考えれば、イイ出来だと思います。
ホームページにもアップします。
nemo
インテリアイベント行ってきました 2010:06:05:10:54:55
June 5, 2010 10:54 AM
先日インテリア 関連のイベントに行ってきました。
インテリア雑貨のトレンドを知るには良いイベントです。
仕入れ先の発掘も兼ねていますので、見る目は光らせながら。
雑貨や食器などは、今は突出して人気のあるデザインがないので、
平均的に安定している分、新しい興奮は薄かったものの、
各ジャンル、メーカーの持ち味を伸ばす感じでした。
雑貨類は今、新しい良いものが見つけにくいので、
全体的に定番に流れざるを得ない雰囲気ですね。
その分、生産サイドのデザイナーはチャンスですね。
nemo
ドラマのインテリア 2008:05:08:01:23:56
May 8, 2008 1:23 AM
私は職業柄、インテリア雑誌はよく見ているんですが、
意外と参考になるのは、映画です。でも、
タイムリーなカンジだったら、テレビドラマがいいですね。
古いドラマを見ると時代を感じるのは、ファッションと同じく
インテリアだったりもします。極端ですからね。
でも、今のドラマは少しリアルな感じですよ。
と言うより、今のリアルインテリアがドラマチックですからね。
きっとお話ぬきで、好きな雰囲気のドラマのインテリアは、
参考になりますよね。
ウレタンか、オイルか、それとも? 2008:03:15:21:27:22
March 15, 2008 9:27 PM
ウレタン塗装か、オイルフィニッシュか。
どんな家具屋も購入者も、必ず迷ったことのある項目じゃないでしょうか。
それぞれのメリットデメリットを考慮すれば、選択は簡単なのですが、でもなぁって。
それで、私がスタンダードにしている使用は、下地はウレタン、仕上げはラッカーです。
オイルは、なにより仕上がりの質感はとても良く補修も楽ですが、メンテも必要ですしコストもかかります。
汚れがつきにくいとはいえ、薬品関係や熱にはあまり耐えられません。
ウレタンは、中程度の塗膜厚で硬く、薬品や熱にも耐えられます。 その代わり、木の質感は薄まります。
傷は付きにくく、メンテはほぼフリーですが、補修はかなり大掛かりになります。
ラッカーは、薄い塗膜を持たせつつ木の質感を保ち、透明度が高い塗装です。でも、 薬品や熱には弱く、
ウレタンより塗膜の劣化もします。シンナーで再溶解するので、補修はきれいにできます。
ちなみに、3種とも健康にはなんら問題ありません。
で、「面倒無しでよい状態を持続したいが、質感を無視できない」 が、ウレタン+ラッカーの理由です。
でも実際、仕上げをウレタンで行くのと、ラッカーにするのと、質感の差はそれほど大きくは無いです。
なので、テーブルはウレタン仕上げ、椅子、キャビネットはウレタン+ラッカー仕上げとしています。
個人的には、ラッカー下地ラッカー仕上げを、痛んだらリフレッシュ(再塗装)しながら 維持するのが
ベストだと思っています。傷や汚れをあまり気にせずに、良い状態を保てますし、
質感もそんなに損ないません。ラッカーは、今となっては陰も薄いですが、
実はとても良い仕上がりをみせます。
プロトやリミテッドは、どんな使用状況におかれるかが予想できないので、
やっぱり、ウレタンになってしましますが、
今回のサイドボードは思い切って全ラッカー行ってみようかと思ってます。