家具に求めるもの【diary】2008:09:26:00:02:48
September 26, 2008 12:02 AM
家具を選ぶ時に、何を求めるかは人それぞれです。
でも、ほとんどは、デザインと価格ではないでしょうか。
自宅の部屋には、自分好みのもの、デザインが欲しいですよね。
問題は気に入ったものが、それに見合った価格かどうかです。
それを判断するのは、なかなか難しいものです。
そこで、名作家具が登場するんです。
デザインはお墨付きで、それ相応な価格だろうと。
それは正解だと思います。私もそうすることあります。
でも、私は完璧より少し足りない感じのデザインこそが、
もっとも魅力的な家具だと思っています。
微妙な違和感とか、ちょっとしたバランスの悪さ、
工業製品にはない不均質さなど、まとまりきらない、
満足しきれない部分が少しだけある方がいいんです。
部屋も少し面白味も出るし、何より、
自分色に染まりきらない恋人みたいな、
でも、受け入れているみたいな感じが、長く愛せると思います。
そこに、無垢の質感と、しっかりと作られた品質、適正な価格があれば、
最高の家具だと思います。
それはあくまで私の基準ですが。