昨年、長野県東御市で開催した「木工家の家具展」で

ご一緒させて頂いた、故、村上富朗氏の作品展示会のお知らせです。

来週６月１日（金）から３日（日）まで、

名古屋木工家ウィークが開催です。

その中で、昨年お亡くなりになったウインザーチェアの名手、

村上富朗氏の木の椅子展が開催されます。

その後、 ６月９日（土）、１０日（日）と、

東御市文化会館 でも「村上富朗　木の椅子展」が開催されます。

お問い合わせは、東御市文化会館０２６８－６２－３７００まで。

画像が悪いことに加えて、準備中の撮影ですみません。

小海町高原美術館で開催中の、「世界のこどもの椅子展」ですが、

いよいよ６月３日までとなっています。

実際に座れるコーナーもありますので、

お子様の椅子をお探しの方は、良い機会ですよ。

ネモファニチャーのテーブルを展示用設備として

使って頂いています。ちょっと宣伝でした。

ここ数日は暑かったり寒かったりで、

体調管理も大変なくらいでしたが、

GWに「これからの木工を考える会」の方々と、

小海町高原美術館でのワークショップの後に深夜まで楽しんで、

まんまと風邪を長引かせていた次第です。

制作物の写真がしばらくアップ出来ていなくて、

ご紹介できなかった物も沢山ありましたが、

皆さんありがとうございます。

長野県佐久穂町の「もみの木薬局」様の待合です。

こちらのお店は、薬局らしからぬアットホームな雰囲気で、

作家、アーティスト作品の販売もあり、

オーナーの趣味色も感じる素敵なお店です。

ナラのオイル仕上げで、味わいあります。

いつもお世話になっている、軽井沢の「鮨あじ」様の

サービス用カウンターと待合ベンチです。

こちらのお店は椅子や品書きなど、色々と作らせて頂いています。

こちらは非常に質の高い、隠れ家的な高級鮨店です。

オーナーのお客様に対するおもてなしの気持ちに応えられるよう、

私も誠実なモノ作りを心掛けさせていただいています。

音楽系アーティストの方からの御依頼です。

タンバリンの音の少ない歯切れのよい物をという事で、

製作させて頂きました。

動物のモチーフがいいなぁ、とのご希望もあり、

グリップがしっかりしていて、フォルムの美しさを重視しました。

（ちなみにイルカです…）

シルエットの曲線に試行錯誤を重ねて、納品後にも鈴の部分を変更したり、

作った私もいつもと違う難しさもあり、楽しかったです。

ハイバックの３シーターソファです。

ちなみにこちらは納品後、クッションのシワ対策で、

来週再度クッションの調整をさせて頂く予定です。

なるべくご希望に添える物に出来ればと思います。

こちらは、それほど豊富にはない

ハイバックの３シーターという事もあり、制作のご依頼でした。

ご予算に沿える製作コスト、素材、既存の家具との調和から、

このような形になりました。

フレームのデザインはウェグナーのリデザイン的ですが、

見た目の重心が高くなりがちなハイバックなので、

安定感を出せる部材幅や厚さ、

軽快感やシャープさを打ち消さない後脚のラインなどが課題でした。

ここに挙げた以外にも、キャスターシェルフや、

１シーターソファ+オットマン、和家具リメイクなど、

ご依頼いただいた方々ありがとうございました。